【シャリがデカい江戸前寿司コースが3800円】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 『おが和』『ブラザーズ』『谷や』『小春軒』『そよいち』『三友』『駄目な隣人』…etc なにかと行列店が多い人形町界隈ですが、 本日も行列の人気店『太田鮨』 昭和30年(1955)創業。 訪問時点、 GoogleMAP評価「4.6」、 某グルメサイト「3.62」 昭和2年(1913)築の クラシカルな建物に、 カウンター8席の小さな店。 2代目の明るい大将は 店前のカーキ色のハーレーに跨って 毎朝、魚の買い付けに行くんだとか。 …そんなコチラ、3800円で シャリの大きな江戸前寿司が食べれるとあって 楽しみにしておりました♪ *中トロ *赤身 *ヒラメ *アジ *カンパチ *イクラ *海老 *玉子 *ホタテ *巻物 シャリの大きさは5段階 普通ー少し小さめー小ー極小ー極々小 …なおシャリがめちゃデカいので注意! 「極小」で一般的な寿司サイズ。 画像の「小」でも、 一般的な回転寿司の1.5倍くらいの大きさ。 「普通」だと おにぎりレベルです(笑) …話がそれますが、 江戸前寿司の発展には かの「明暦の大火」も 大いに影響していたと言われる。 大火の後、江戸の街の 復興のため諸国から職人が集結、 江戸の人口構造が変化する。 彼らの多くは「単身者の男性」であり 独り者の彼らがファーストフード的に サッと食べられる屋台スタイルの 飲食店への需要が高まった。 大火の後に設けられた 広大な火徐地(ひよけち)には 蕎麦や寿司の屋台が軒を連ね、 ここで寿司は、 発酵調理に日数がかかる「なれずし」から、 屋台でも即席で調理できる鮮魚の「生ずし」が主流になった。 この時代の寿司は 「シャリが馬鹿デカかった」事で知られ、 江戸後期に喜田川守貞が著した『守貞謾稿』にも、おにぎりのような江戸前寿司がイラスト付で図解されています。 …この『太田鮨』まさに昔ながら 生粋の江戸前寿司としてのシャリの大きさだ。 柔らかな酸味の白酢で 粒立ちがよく大きさの割に崩れにくい米です。 「中トロ」は間にネギトロが仕込んであり、 ちょっとしたサプライズだ。 丁寧に隠し包丁が施された「アジ」は、 口の中でハラリとほどけ、柔らかに溶けていく。 「ホタテ」は江戸前らしく 甘いツメが乗っています。 ぷっくりとした弾力感と嫌味のない甘味の調和。 最後の巻物は 「干瓢」「かっぱ」「沢庵」「鉄火」から選べるシステムです。 海苔巻からはみ出る、 大きなマグロの鉄火で大満足でした♪ ~あとがき~ 以上、宿題店『太田鮨』で オーセンティックなファーストフードとしての ザ・江戸前寿司を堪能してきました。 注意点としては冒頭の通り 8席のみの行列のできる人気店な上、 寿司コースという特性上、開店後の一巡目を逃すとかなり待つ事になります。 ややハードル高い店ですが、 東京の中心地で昔ながらの江戸前寿司、 しかも3800円でお腹一杯になれますので 是非お試しを
口コミ(52)
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人形町 太田鮨さんで ランチ 味わいある店構えは 店に入ると 家に帰ってきたような 落ち着き具合です 人気店とのことですが この日は谷間で スムーズに入店 おまかせのひととおりを いただきました 肉厚なマグロから始まり 鉄火で締める ここは タネが厚くて 食べ応えあります 今回は シャリ極小 極小でも 普通です(^^) 普通の方も ちらほら、、 さっと食べて 街に繰り出す なんか そんなテンポを感じました
ご飯極小(5段階の下から2番目のサイズ)にしていただきましたがそれでも十分な量。 マグロの中落ちが仕込んであり、たまごもジュワッと、大将とお母さんの雰囲気も素敵でまた是非是非行きたいお店。
太田鮨@人形町 近所の音楽院で半日仕事終わり、気になってたこちらのお寿司屋さんへ。 昭和の映画セットに出てきそうな古い内装。 訊けば創業昭和30年、建物は昭和2年のものだそう。 L字カウンター6人ほどで満席(椅子はもっと置いてあったので詰めれば8人なのかな?) 小上がりもあるが雑然と荷物が置いてある。 そこに腰掛けて空くのを待ちます。 こちらはおまかせのコースのみ。一人前は最近値上げしたそうで3,400円、1.5人前で5,100円。 案内されると、苦手なものとシャリの量を訊かれます。 一応調べて行ったら以下の通り。 普通(かなりデカイ。普通の倍くらい。) 小さめ(デカイ) 小(やや多め) 極小(一般的寿司店の量) 極々小(少なめ) 念のため大将(太田太さんだそう)に初めてでして、とお伺いして、相談の上、「普通より小さめ」でお願いしました。 リーゼントっぽいご主人ですが、とても気さくで親切。お客さんとの会話も弾みます。 まずはビールを注文。昼ビール最高w ガリをつまんで美味。 まず最初の鮪から予想以上の大きさ!シャリも多いがネタがとにかくデカい!おはぎみたいと言われてるそうですが、おはぎよりも全然デカいかとw しかも美味い!厚く幅広い上、下に中落ちまで入ってる!これは嬉しいウマウマ! 酢飯も良い塩梅ですね。醤油なしでいけるほど。 鮪は二貫出てきますが、 二つずつ出てくるのは昔江戸前寿司が大きくて、二つに割って出したのが始まりと、どこかで読んだことを思い出しました。 それでも大きいですがw ほかは一貫ずつの提供ですが、どれもシャリだけでなくネタも含めポーションがでかい!そしてどれも旨い。 イカなんて包丁かなり入れてありますが口いっぱいに広がります。車海老もでかいしいくらも満載! そしてこのホタテが絶品!大きなホタテの甘め詰めが素晴らしく、ほんわりとほおばれば至福! そして玉子の太巻きも嬉しい。これはちょいと珍しいかしら。 最後に太巻きは4種(鉄火、干瓢、梅紫蘇、河童)の中から選べるので、先程の鮪が美味しかったですしここは、やはり鉄火巻きで! またデカい太巻き!四つに切ってくれます。 お二人客の方には半々で別のもの出してましたね。 これがまたとても美味い。 後半お酒もいただき、 満腹至福大満足! 大きさだけでなく、お腹いっぱいに美味しいお鮨をいただけ、サービスも温かな雰囲気も素晴らしいお鮨屋さんでした。 これで3,400円はCP良すぎですね。 またの機会はぜひ、シャリの量を小か極小にして、1.5人前もたべたいですね。そして別の季節にも来たいと思います。 ご馳走様でした!
ようやく、ようやく来られた太田鮨ランチ。 人形町の老舗江戸前寿司。 ピカピカのネタと江戸前の丁寧な仕事。例えば鮪にはすき身が仕込まれていたりする。 基本的に濃い味の仕事に大きめに握られたシャリがぴったり合う。最高に美味い。 11時の開店前から行列が出来るのも納得。俺らの後には「1時間待ちです」と言われても待つお客さんがズラリ。これで2,300円はお値打ちにも程がある。 いつか夜に予約して来たいものだ。