やはりど変態のこの方にかかると焼肉もこうなっちゃうんだな。2度行きましたが、来栖さんが焼いてくれないとなんか違う…
口コミ(14)
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またも来栖さんマジックに酔いしれてしまった。 まさに肉を焼いて食べる、焼肉。 肉本来の持つ味をとことんまで引き出して、最高の状態で、サーブしてくれる。 最高の一言です。 言うまでもなく、ワインのセレクションも完璧です。
今日はご縁があって来てみたかったこちらの来栖けいさんプロデュースのお店に❗ いぶさな牛専門の完全紹介制の焼肉店です。いぶさな牛とは、幻の純血黒毛和牛の「竹の谷蔓牛(たけのたにつるうし)」と黒毛和牛を掛け合わせたもの❗ 外来種との交配がない純黒毛和牛は、竹の谷蔓牛、見島牛、口之島牛の三種のみだそうです❗ いぶさな牛は年間に約10頭、竹の谷蔓牛は年間に1頭しか出荷されていないとの事。 そして今日は、年に1回で1か月間のみの純血シーズンと言うことで、なんと竹の谷蔓牛が頂けるとの事❗いぶさな牛との食べ比べで29800円のコースです❗ しかも来栖さんに焼いて頂けると言う素晴らしい機会❗1つの時間枠に客は一組だけです。来栖さんに焼いて頂けるのは15:00枠、後は21:00枠なら早目にとの事。 1枚6kgで1.5cmの厚さがある特注の鉄板で焼いて頂けます❗備長炭と鉄板の距離が離れているので、表95%に裏5%で焼くとの事。 あー、美味しかった❗赤身中心のお肉で、肉本来の味を十分に堪能したって感じです。来栖さんのお話もとても興味深く聞かせて頂きました❗ コースの内容は以下の通り 結果ほぼ竹の谷蔓牛と言うラインナップ❗ 竹は竹の谷、いぶはいぶさな オオモモ 竹 ミスジ 竹 ハラミ 竹 サーロイン いぶ ブリスケ 竹 トモバラ 竹 マエスネ 竹 リブロース 竹 ナカニク 竹 丸腸 竹 ステークアッシュ 竹 トモサンカク 竹 ザブトン いぶ ハバキ 竹 マキ 竹 チェーン 竹 シャトーブリアン 竹 デザート
ボニュの来栖けいさんが新たに立ち上げた焼肉店。 7人で貸切の予約。 ボニュが営業している時間は基本的に来栖さんはいないのだが、この日はボニュが休みだったようで最初からいらっしゃり全部焼きをやってくれた。ありがたや。 13800円のコースにいくつかさらに追加肉を頼み全部で16種類。 特注の炭火焼きの器具にものすごく厚みのある鉄板など他では見たことない器具が並ぶ。 肉は1つ1つが違うカット。一般的な焼肉店に比べるとかなり厚みなものが多い。なんともみだれはなし。 そして1つ1つを順番に全力で焼き上げる。 片面をかなりしっかり焼き目をつけ、反対側は軽く。 しっかりと火は通しつつ固くならず、口に入れると汁が溢れる。脂ではない力強い旨味。 そして何より香りの良さが素晴らしい。 肉への哲学と理論に満ちたあまりにも贅沢な時間を過ごした。 これまでの焼肉とは全く違ういぶさな式の焼肉。 かつてよろにくの出現が焼肉に革新を与えたが、このいぶさなはその時と同じぐらいターニングポイントになるお店かもしれない。 これから焼肉を語るにはこの店が必須になるかも。
「ボニュ」オーナーの来栖けいさんが手掛ける焼肉店が5月グランドオープン。純国産黒毛和牛「竹の谷蔓牛」と黒毛和牛を掛け合わせた稀少な「いぶさな牛」専門の焼肉店。プレ期間中なのでおまかせコース一種類のみ。十数種類の部位をおまかせで出して貰い、追加で他の部位もお願いした。 基本的にはフルアテンド。この日は来栖さん自ら着いて頂けた。部位ごとに異なるカット、焼き方によっていぶさな牛の様々な魅力を表現している新たな世界観。コンロの炭は近火から遠火まで作り、網ではなく鉄板で焼くスタイル。肉を焼くとはどういうことか、理にかなった焼き方。網で焼く焼肉のデメリットといわゆる鉄板焼のデメリットを打ち消した焼き方に哲学が感じられる。 そして何より肉の美味しさは赤身の美味しさが重要なファクターであるという事と、しっかりと「焼く」肉の美味しさを改めて確認する事が出来た。焼肉好きというよりも肉好きの人に強く強くお勧めしたい新店の登場だ。