野暮用で代々木駅。 久々に降りたなぁ。 緊急事態宣言下、下手の時間が遅くなると外食はNG。 ならば、先に夕食を済ませるというのが理想。 外食応援のスタイルは変えない。 一度行ってみたかった店がある。 駅からすぐだ。 大きな赤い看板に「でっかい餃子」の文字。 近隣にはなぜか中華料理屋も多く餃子を食べれそうなところはたくさんあるが、ここのは一味違う。 様々なメディアで紹介された有名店。 店の外にある券売機で食券を購入。 スタンダードに餃子セット。いわゆる餃子定食だ。 店内へ入ると、カウンター席はほぼ埋まっており、一番手前の唯一空いている席に座る。 カップルと女性客しかいない。 餃子好きの女性が増えてるのは悪い気はしない。 カウンターから厨房が見える。大好きな景色だ。 ここの餃子は冷凍などの作り置きではなく、オーダー後に皮で包んで焼くスタイル。今目の前に餃子を包むスタッフさんの背中が見えている。中身となる肉の山が時折り見え隠れする。 そして、包んだばかりの餃子が焼かれる。いい音が聞こえてくる。 数分後、わかめスープと搾菜が先に届き、少し間をおいて、熱々焼き立ての餃子とライスがやってきた。でっかいとは言うものの、他の店でもっと大きな物を見てきてしまってるからか、それほどサイズ感の驚きはない。形が少し丸みを帯びていて珍しい。 餃子のタレはスタンダードに、醤油と酢とラー油で。まずは一口。ブシューっと肉汁が音を立てて噴き出てライスの上に。勢いがすごい。皮は厚めでモッチモチ。焼き目の部分のカリカリ度も程よい。そして餡が皮から離れないで一体となっているのがすごくいい。肉の甘みとツンとくる香り。餃子って美味い。素直にそう思う。2個目からも肉汁ブシャーはライスに掛かるようにかぶりつく。肉汁がかかったライスがまたいい。わかめスープのさっぱり味に搾菜のピリ辛がバランスよく、餃子の旨さを引き出す。 そして5個目の餃子で事件が起こる。これまでと同じようにかぶりついたつもりだったが、なんと肉汁ブシャーが箸を持つ右手首めがけて噴き出した。これぞ『生きてる餃子』と呼ばれる所以か。無防備だった白いセーターの袖に肉汁が。しかし箸を持つ手をすぐに置くわけにはいかない。餃子まで手放すことになる。ここは餃子をとりあえず最後まで食べることを優先し、その後に箸を置き手首と袖を拭いた。 最後の一個は、温度も落ち着いていたこともあり、5個目の教訓から一口で口の中に放り込んだ。肉汁が口内に溢れる。幸せだ。 この餃子定食、これで650円はヤバい。コスパ良すぎだ。正直、もう一枚行けそうだ。 駆け込み需要が多くなる時間、続々とお客様が入ってくる。ここは席を譲らねば。 ご馳走さまでした。 ■訪問時間:18:30(平日) ■オーダー:餃子セット ■価 格:650円税込
Ichiro Kadowakiさんの行ったお店
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ナイルレストラン
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神田まつや
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豚珍館
新宿西口駅 / とんかつ
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ジャポネ
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タカマル鮮魚店 本館
新宿西口駅 / 魚介・海鮮料理
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むさしや
新橋駅 / 洋食
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リゴレット ワインアンドバー
東京駅 / イタリア料理
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中国手打拉麺 馬賊 日暮里店
日暮里駅 / ラーメン
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四川担担麺 阿吽 湯島店
湯島駅 / 担々麺
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ファイヤーハウス
本郷三丁目駅 / ハンバーガー
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ブラザーズ 人形町本店
人形町駅 / ハンバーガー
- ~2000円
- ~2000円
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京鼎樓 恵比寿本店
恵比寿駅 / 台湾料理
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