阿づ満庵 本店

あずまあんほんてん

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
千葉都市モノレール1号線 / 葭川公園駅 徒歩3分(210m)
ジャンル
そば(蕎麦) 天丼 天ぷら
定休日
毎週水曜日
043-222-2371

阿づ満庵本店@千葉蓮池! 昭和5年(1930年)創業。 先代から受け継がれる抹茶入りの「茶そば」が人気の老舗蕎麦店である。 佇まいも渋いが、店内もなお渋い。 年代物の大きな柱時計が出迎えてくれる。 玉ねぎ天ぷらで瓶ビールをやっつけ、焼き鳥、らっきょを追加して、千葉の銘酒「梅一輪」をしこたま呑む。 途中、こちらの名物らしいカレー汁をいただく。 最近、カレー南蛮にハマっていろいろなお店で食べているが、阿づ満庵本店のカレーはまさしくドストライクだった! いわゆる蕎麦屋のカレーでありながら、スパイシー。それでいて優しい。 カレー汁に蕎麦をつけて食べたくなって「箱そば」を注文する。 箱そば。 聞いた事はあったが、食べるのは初めてだった。 それもその筈で、千葉市周辺のローカルグルメらしい。 いわゆる、もりやざると同じだが、箱に盛られて提供される。箱を埋め尽くすように盛るため一般的なもりそばより量が多いらしい。 つるりと香り高い茶そばはそのままで充分に美味しい。 しかしながら、カレー汁にくぐらせて食べるのが気に入った。 繊細な茶そばの香りがカレーの香りで消されそうだが、それが全くない。 不思議だ。 年代物の大きな柱時計の鐘の音を聞き入っていると、店主がお話してくれた。 創業時からこの時計は鎮座し、実は手巻きである事。 父親から時計の手巻きを命ぜられた時、一人前と認めてもらえたようで嬉しかった事。 今はなかなか修理ができないが、銀座に一軒だけ修理できるお店があって安堵した事。 そして、店主はこう話を続けた。 手巻き時計は毎日しっかり巻かなきゃいけない。 ゆるく巻いてもダメ、かと言ってギシギシに巻くのはもっとダメ。ヒトと一緒なんですよ。

Akira Sugiharaさんの行ったお店

阿づ満庵 本店の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

TEL 043-222-2371
ジャンル
  • そば(蕎麦)
  • 天丼
  • 天ぷら
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円
クレジットカード
  • VISA
  • JCB

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                千葉都市モノレール1号線 / 葭川公園駅 徒歩3分(210m)
京成千葉線 / 千葉中央駅 徒歩6分(420m)
千葉都市モノレール1号線 / 県庁前駅 徒歩7分(530m)                        

                        

座席 修正依頼

カウンター
個室

043-222-2371