ル・ポワソン

公式情報
Le Poisson

予算
~8000円
~4000円
最寄駅
JR総武本線 / 市川駅 徒歩4分(310m)
ジャンル
フランス料理 デリカテッセン
定休日
毎週水曜日
047-326-5843

市川駅から徒歩4分と、抜群のロケーションを誇るわずか12席しかない地元民がとっておきにしているフレンチ料理店です。店名の「ル・ポワソン」はフランス語で「魚」を指すように、新鮮な魚料理が特に美味しいと人気です。市川の地で30年以上地元の人に愛されているのには理由があることが分かるクオリティの味と雰囲気があるお店です。

口コミ(22)

    年も押し詰まってきたこの時期には諸々の記念日が集まっている我が家なのです。今年も恒例となる家族での会食で集まることができました。 予約したのはこの時期だけ一択となるシーズンスペシャルコースの 星降る夜のクリスマスディナー 8800円 です。内容は以下となります。 ・前菜の盛り合わせ (揚げなすのコンソメジュレ、仔牛のパテ、帆立貝のカクテルキャビア添え) ・タラバ蟹と海老のムース アメリカンソース (グリーンアスパラのブールブラン) ・オマール海老と平目のポワレ ディル風味 (牛蒡のピューレを添えて) ・お口直し(りんごとマヌカの蜂蜜のソルベ) ・九州産 黒毛和牛フィレのポーションステーキ (仔牛スネ肉のカスレ添え) ・パン ・聖夜のデザート (いちごと赤ワインのプリン、チョコレートのジェラート、マスカルポーネチーズのムースケーキ) ・コーヒー または 紅茶 今年も前菜からシェフの力のこもった品々が並んでいます。仔牛のパテはパテ・アン・クルートで手がかかったもの、帆立はキャビアの塩味がアクセントとなり白黒のシャープなビジュアルもオシャレな一皿、カブとマイクロトマトのピクルスがお口直し的なものとしていい仕事をしています。こういう一皿の組み立ては本当に難しいと思います。 スープの代わりにタラバ蟹とエビのムースは、このディナーコースならではの豪華な一品、オーストラリア産のアスパラガスが色鮮やかで赤と緑のホリデーカラーになっていました。 お口直しのソルベはマヌカハニーと信濃ゴールドの優しい味、これはいくらでも食べたくなります。魚料理はオマール海老とヒラメの2種類の魚のポワレ、ソースも2種で、アメリケーヌソースベースの大浦牛蒡のソースとディルバターです。特に牛蒡のソースがヒラメによく合うこと‼︎ また新しい味を繰り出してきたシェフに感謝です。付け合わせの辛子なの一種をローストしたのもビジュアルと共に面白い試みでした。 本日のメインは宮崎牛のフィレにスネ肉と煮込んだカスレというボリュームのある一品、付け合わせのスティックセニョールもグリルしてあります。フィレ肉はナイフがなんの抵抗もなく入っていく柔らかさなのに、噛むと肉の弾力を感じながら旨みも炸裂する絶妙の火入れの仕上がりでした。牛スネ肉のカスレもこの時期にぴったりの組み合わせでした。 デザートは盛り合わせ、特に苺と赤ワインのプリンが素晴らしい‼︎ チョコレートのジェラートも最高でした。食後のコーヒーで素晴らしいコースの余韻を楽しんだのは言うまでもありません。 この日はスペシャルメニューの最終日でしたが、予約で満席だったとのこと、1年間のトリを務めることごできて良かった‼︎ さ今年はアッと驚く料理より基本に立ち返ってブラッシュアップさせたような印象を受けました。毎年同じコースで定点観測的にお邪魔していますが、毎回なるほど‼︎と思うことがあり、勉強になります。そして何より嬉しいのは家族がお気に入りのお店で集うことではないでしょうか? また来年集まれるように来年も頑張りろうと心に決めて店を後にしました。

    本日のランチ 前菜はサーモンのサラダ メインは帆立貝のチーズパン粉焼き パンと食後のデザート、コーヒー付きで¥2,200 派手さは無くとも、地域に根付いて愚直に営業を続けて来たんだろうなと思わせる、心和やかになる味。 #落ち着いた雰囲気でゆったりできる #地元民に愛される店 #プチ贅沢ランチ

    この季節の恒例となった食事会、今年もこちらに伺うことができました。例年なら「シャンパンフェア」が開催されるのですが、コロナ禍でノンアルコールになってしまい、今年は特別なイベントはないようです。 予約していたのは フルコースディナー 6600円(税別) です。まずはノンアルコールスパークリングワインと桃のコンポートのノンアル食前酒で乾杯‼︎ 福島県産の桃は身が詰まっていてとても濃い味です。ノンアルですがスパークリングワインで雰囲気も上々ですね(^ ^) 本日のコースは以下の内容でした。 ・前菜の盛り合わせ ・とうもろこしの冷製スープ ・魚料理 ・お口直し ・肉料理 ・デザートまたはフロマージュ ・コーヒー又は紅茶 前菜は冷静ラタトゥイユ、サーモンのスモーク 山形の伝承野菜添え、鴨とポークのパテです。桜チップでスモークされた厚めのサーモンと蒸し野菜はブルーチーズのソースでいただくのですが、これがとても優しい味わいでびっくり‼︎ 続くスープは夏定番のとうもろこしスープ、いつもながら滑らかな舌触りで上品な一品です。 本日のお魚料理はマダムおすすめの平目の海老ムース詰め クリームソースです。エスドラゴンビネガーを使ったクリームソースは酸味とコクとエスドラゴンの香りが絶妙なバランスを保った新感覚なソースになっていてフレンチで用いられるクリームソースとしては斬新な仕上がり、これは海老のムースの旨味を引き出す効果を果たしていると感じました。付け合わせは山形の畑ナスにコンソメで炊いた大根と、伝承野菜をうまくアレンジして全体としてクリームの突出を抑えてよりマイルドな味わいとなった渾身の一皿ではないでしょうか? お口直しのパイナップルのソルベを経て、肉料理です。私は仔牛のチーズパン粉焼き、相方は鴨のコンフィをチョイスしました。仔牛はシュニッツェルやミラノ風カツレツ的なものを想像していたら、丁寧にトリミングして一口大にスライスした仔牛肉をほんのりと香る程度のチーズとパン粉で焼いたあと、キノコクリームソースとともにいただくという大変手のかかったものでびっくりしました。こんな上品なカツレツ、見たことないわ‼︎ 付け合わせはポテトグラタン、チーズスフレのようなテイストで摩訶不思議なグラタンでした。相方のホロっと崩れるコンフィは旨味がギュッと凝縮されていて、王道のメインディッシュでした。 デザートは盛り合わせにしていただき、季節感のあるコンポートなどを満喫、最後のコーヒーで充実のひとときが終わりました。 緊急事態宣言下なのでノンアルコール、1回転営業、収容人数半分という厳しい条件の中、それでも満席になるのは、シェフやマダムの料理への熱意と挑戦を楽しみにしている方が多いのだと実感しました。今回私たちもノンアルコールでしたが、ソムリエでもあるマダムの選択されたノンアルコール飲料は料理を邪魔せず、雰囲気も保てるもので、日々のリサーチあってのものだと思いました。大切にしたい地元のお店です。

    家人のお祝いで恒例の地元のフレンチにディナーで訪問、もちろんこの時期の特別メニュー狙いです。今年はコロナの影響もあり、お店のお盆休みはほとんどなく、特別メニューの期間も8月いっぱいまで延長されていました。今年はシェフが高知県の生産者と直接つながったこともあり、素材に高知産を使った料理が選べるのも特徴です。 いつものごとく窓際の席にご案内、メニューは決まっているので相方がワインを選んでいると、高知繋がりで1杯ずつ高知県の酒蔵から日本酒の試飲の用意があるとのこと、ありがたい申し出なので利用しないわけにはいきません。今回はアペリティフとして日本酒をチョイス、という異例のスタートとなりました。私は高知県土佐の亀泉、相方は同じく高知県安芸の有光酒造場の安芸虎をいただくことに‼︎ シャンパングラスで供される亀泉はキリっとした辛口、安芸虎はふくよかな香りが楽しめるもので、どちらも食前酒としてふさわしいものだと感じました。 料理は「サマーシャンパンフェア」フルコースディナー 6600円(全て税別) で内容は以下となります。 ・前菜の盛り合わせ ・トウモロコシの冷製スープ ・本日のお魚料理 ・お口直し ・本日のお肉料理 ・デザートまたはお好みのフロマージュ ・コーヒーまたは紅茶 前菜はブリのカルパッチョ、冷製ラタトゥイユ、高知産鹿肉のパテ 赤ワインソースという内容です。宿毛湾の荒木家から来た鮮度のよいブリは適度に〆られていて魚の持つ歯ざわりと香りも秀逸、しかもバジルソースの使われ方が控えめなのに爽やかさを印象付けられるという高度なもので感動ものでした。ラタトゥイユはトマトのエキスを活かして、おそらく素材別に仕上げて合わせたと思われる手の込んだ煮込みで野菜の旨味もたっぷりなのでいくらでも食べられそう!! 「梼原(ゆすはら)ジビエの里」の鹿肉のパテはグリーンペッパーが効いたものでジビエのクセは皆無、ねっとりとした赤身のパテを甘めの赤ワインソースでいただくゴージャスな一切れです。 冷製スープはこの季節のお約束で今年もとうもろこしなのですが、今年は千葉県産とうもろこしですっきりとした飲み口になっていました。 魚料理は宿毛湾産マトウダイのポワレ 四万十しじみのソースをチョイス、ぽっくりと焼きあがったポワレにしじみの旨味たっぷりの アメリケーヌソースがベストマッチ!! それにしても四万十しじみは赤色の貝でとても大きく、初めて見たしじみの大きさでした。 お口直しは高知の酢みかんであるぶしゅかんのソルべで、すっきりとした酸味でリセット完了、これからメインの肉料理です。 肉料理は黒毛和牛のロティ(プラス550円)、相方は仔牛スネ肉の煮込みをチョイス、敢えてA4ランクで脂を落としたビーフのロティは芯の部分だけトリミングされていてどこまでも均一な絹のような肉質、 しかも箸でも切れるくらい柔らかく、 外側はパリッと香ばしさ が残る焼き具合が最高です。仔牛の煮込みはクリーム系のソースなのに思いのほかさっぱりと仕上がっていて、夏にふさわしい一品でした。肉だけでなく付け合わせも最高、空芯菜、カブ、緑豆とベーコンをスチームコンベクションで加熱加圧、野菜の旨味が凝縮された非常に手がかかったもので、毎度のことながら野菜の扱いの凄さに驚かされます。 デザートはメロンソルベ、メロンのコンポート、 オレンジタルト、 チョコレートケーキという豪華な盛り合わせで大満足の中、 素晴らしいコースが終わりました。 季節の定番コースですが、毎回いろいろなシェフの冒険を楽しむことができます。料理だけでなく今回は日本酒を取り入れたりと全体の構成にアクセントを付けるとともに、最近はフランスでも大人気の日本酒と料理のマリアージュに挑戦されているのは流石という言葉しか出てきません。シェフのこの情熱があるからこそ、毎回楽しみにできるのです。 さあ、次は冬のイベントメニューです。今から楽しみだ!!

ル・ポワソンの店舗情報

店舗基本情報

予約・問い合わせ 047-326-5843
ジャンル
  • フランス料理
  • デリカテッセン
営業時間
定休日
予算
ランチ
~4000円
ディナー
~8000円
クレジットカード
  • VISA
  • Mastercard
  • AMEX
  • Diners
  • JCB

住所

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR総武本線 / 市川駅 徒歩4分(310m)
京成本線 / 市川真間駅 徒歩6分(410m)
京成本線 / 国府台駅 徒歩10分(760m)                        

                        

座席

席数

12席

カウンター

(普段はカウンター席を使っていません。)

喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

サービス・設備などの情報

お店のホームページ http://www.lepoisson.com/
利用シーン ディナー、ワインが飲める、ランチ、クリスマスディナー、禁煙、肉、バレンタインデー、宴会・飲み会、個室、結納の食事会、おひとりさまOK、接待、結婚式 二次会、送別会、歓迎会、忘年会、新年会、おしゃれな、ご飯、昼飲み、二次会

更新情報

最初の口コミ
Mihoko Kumagai
最新の口コミ
Hitomi.k
最終更新

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