中華蕎麦 とみ田

ちゅうかそば とみた

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
JR常磐線(上野~取手) / 松戸駅 徒歩4分(270m)
ジャンル
つけ麺 ラーメン 丼もの
定休日
毎週水曜日
047-368-8860

ネット予約して、県境を二つ越えて課題店に辿り着いた。麵はどこより太くうどんのような外観だけでなく腰も讃岐うどんに近いものがあった。最近になって改良されたという濃厚な漬け汁も滑らかで且つ豚のいやみが出ていない。 燻蒸したものと、生ハムの二種の豚肉を載せる四角の皿は蒸し器で温めてあり、全ての皿に手の甲を当てて温度を確認している。一人の職人さんが温度の確認を追えると、今度は大将が同じく手の甲をあてて温度確認するのである。出された豚皿を私も手にとってみたが意外にも熱さは感じなかった。実は人間の味覚が一番鋭くなるのは、燗酒の温度なのである。熱燗ではなく体温に近いぬる燗なのである。(酸味だけは例外的に温度依存性が低い)多分、東京ナントカという銘柄豚を最高の状態で味わってもらおうという趣旨なのであろう。 なお、手の甲を当てた皿は最後に布巾で表面を拭っているので問題ない。 カウンターを挟んだ調理場から殆ど音が聞こえてこない。ステンレスの調理台に椀や皿を置く時、職人さん全員がそれらを軟着陸させるのだ。鍋や盆までそっと置くのである。街の中華店では中華鍋とお玉がカンカンと当たる音は食欲をそそるが、ここはどこかの高級割烹料理店に来たような趣きがある。静謐さは、それだけ食事に集中して欲しいという舞台作りのひとつなのであろう。 多くの客がスープ割りを頼む。調理台に椀が並ぶ。一つだけ漬け汁が少ない椀を見つけると、鍋の漬け汁を再加熱して汁を補充する。つけ汁が少ない奴にはスープ少なめで対応すればよいわけではない。 そして、スープ割りには、客の了解を得ながら擦った柚子を落とす。擦った細片で舌触りが悪くならないような微塵にしてあるところが宜しいのである。事前に摺った柚子を落とすのであるが、できればその場で鮫皮の下ろし金を使って頂くと香りが増すのではないかと思うのである。 写真#4はオプションオーダーのシナチクである。このシナチクは嚙み応えがあって良い箸休めになる。お勧めしたい。

Hitoshi Tanakaさんの行ったお店

中華蕎麦 とみ田の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 047-368-8860
ジャンル
  • つけ麺
  • ラーメン
  • 丼もの
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円
クレジットカード
不可

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR常磐線(上野~取手) / 松戸駅 徒歩4分(270m)
新京成電鉄線 / 上本郷駅 徒歩24分(1.9km)
JR常磐線(上野~取手) / 北松戸駅(2.4km)                        

                        
駐車場 なし 近隣(割引なし)あり

座席 修正依頼

席数

10席

カウンター

(10席)

喫煙 不可

(完全禁煙)

※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室
貸切 不可

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ http://www.tomita-cocoro.jp/original5.html https://www.tomita-cocoro.jp/
X(Twitter) https://twitter.com/tomitahonten
予約 不可
サービス テイクアウト可能
お子様連れ入店
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