静かに注目を集める柏のカレーシーン。 その中でも異色のお店がこちら。 「中華 大島」 見ての通り、鄙びた外観の老舗中華料理店。 ですが今や、ここの名物はカレーなんです。 柏を代表するカレーといえば「ボンベイ」。 「デリー」から派生した今や超老舗ですが、こちら「中華大島」のカレーもその系譜に連なるカレーなんです。 詳細な経緯に関しては割愛しますが、ザックリ言えば戸塚の「横浜ボンベイ」で働いていた方が実家の中華料理屋を継ぐにあたり、習得したカレーをここで提供し始めたという流れです。 メニューの下に「カレーは人生のスパイス」とありますが、まさにそれ。 それぞれのカレー店のそれぞれのカレーには、その作り手やオーナーが歩んできた人生が刻まれていますからね。 ★シャヒジャルカレー ¥950 「デリー」「ボンベイ」と受け継がれたシグネチャーメニュー「カシミール」や、横浜ボンベイ直伝と書かれた「薬膳カレー」などもある中、実はこのオリジナルカレーが食べてみたかった。 パッと見はカシミールのような漆黒。 けれどもガッツリ用いられた玉ねぎでとろみが出ています。 シャヒは「甘い」、ジャルは「辛い」のネーミング通り、辛さの中に玉ねぎの甘味がじんわり効いたバランスよい仕上がり。 辛さはカシミールと比べるとかなり控えめですが、ホールのカルダモンが皮ごと用いられているなど香りのメリハリは抜群。 なるほどこれは一つの完成された美味カレーではありませんか。 近くに本家「ボンベイ」がある分、カシミール食べるならどうしてもそっちに行きたくなるのが本音。 ですが、このシャヒジャルを食べるために「大島」へ来るのは良い選択肢ではありませんか。 食後にはデミタスコーヒー。 これも「ボンベイ」からの良き伝統。 これは末永く受け継いでいっていただきたいものですね。 ●「カレー細胞」Facebookページ https://www.facebook.com/CurryCell ●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
松 宏彰さんの行ったお店
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タイ国料理 バンタイ
西武新宿駅 / タイ料理
- ~1000円
- ~4000円
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銀座 佐藤養助
銀座駅 / うどん
- ~2000円
- ~2000円
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カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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ナイルレストラン
東銀座駅 / インド料理
- ~2000円
- ~2000円
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インデアンカレー 東京丸の内店
東京駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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むさしや
新橋駅 / 洋食
- ~1000円
- ~1000円
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ヨシカミ 浅草店
浅草駅 / 洋食
- ~2000円
- ~5000円
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モアナマカイ珊瑚礁
七里ヶ浜駅 / カレー
- ~3000円
- ~3000円
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ERICK SOUTH 八重洲店
京橋駅 / カレー
- ~2000円
- ~5000円
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赤坂 金舌
赤坂見附駅 / 焼肉
- ~4000円
- ~15000円
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ピエール マルコリーニ 銀座本店
銀座駅 / スイーツ
- ~2000円
- ~2000円
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キッチンABC 池袋東口店
池袋駅 / 洋食
- ~1000円
- ~1000円
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みのりんご
原宿駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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とんかつ 檍 大門店
大門駅 / とんかつ
- ~2000円
- ~2000円
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麺や 庄の
市ヶ谷駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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タンドールバル カマルプール
木場駅 / インド料理
- ~1000円
- ~4000円
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Rojiura Curry SAMURAI. 下北沢店
下北沢駅 / スープカレー
- ~2000円
- ~2000円
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蒙古タンメン中本 目黒店
目黒駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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大島
船堀駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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第一亭
日ノ出町駅 / 台湾料理
- ~1000円
- ~3000円