コーヒー美味しい
口コミ(3)
オススメ度：90%
口コミで多いワードを絞り込み
2020.6.29訪問 さいたま北与野にある自家焙煎珈琲店、『月珈琲』。 つい先日の6月20日にオープンしたばかりのお店。 こちらでは、女性店主がネルドリップで一杯一杯、 丁寧に淹れた珈琲を頂くことが出来ます。 定期的にお伺いさせて頂いている、高円寺の 『珈琲店 長月』さんで教えてもらいまして、 早速行ってまいりました。 ※この日は先に妻沼に行った帰りに寄りました(^^) お店の最寄りは北与野駅（徒歩3分）ですが、 さいたま新都心駅からも徒歩12分程度です。 ※さいたま新都心駅⇔北与野駅はデッキで繋がっていて、 下に降りずに歩けるので非常に便利でした（驚）。 お店は閑静な住宅街にいきなり現れます。 さいたま市内ではほとんど見たことない、 お洒落な造りの建物です(*´艸｀*)ﾌﾟﾌﾟｯ 現在はコロナ対策でドアは開いていて、 店内も席数が限られていますが、一歩入っただけで、 直感で、絶対良いお店だと確信しました(*^^*)✨ 何が良いって、壁も良いし照明も良い、 カウンターも素敵だし、椅子やテーブルも素敵。 目の前には大好きな大倉陶園のカップたちまで並んでて。 そして焙煎は手廻し焙煎で、ネルドリップ珈琲。 店主は浦和の『Cafe' de' Kaffa(カフェ･ド･ カファ)』さん で以前バイトをしていて、ネルに出会ったようです。 ※今度行ってみよう(^^) 焙煎や抽出に関しては、店主が様々なお店に行って、 実際に飲んだり教えてもらったりして、勉強して このお店を立ち上げたとの事です。 ※長月さんでも目撃情報ありw お店の名前を挙げるとキリがないくらいΣ(ﾟДﾟ)w 焙煎は特に船橋の『喫茶いずみ』さん等に 習ったようです。 淹れ方は、率直に見た感じでは、 非常に長月さんスタイルに似ておりました。 ※ポットは完全に固定して持って、ネルを上下に ゆっくり動かしながら、ひたすら点滴です。 注文したのは、 一杯目 月ブレンド チーズケーキ 二杯目 マンデリン デミタス どちらも物凄くガツーンと来るというよりは、 深煎りですが、苦味の中にも優しさがあって とても飲みやすい(๑´ڡ`๑) ブレンドは大倉陶園、デミタスはWEDGWOODの カップで、それもまたテンションが上がります。 チーズケーキはまだ出来たてで、冷ましてる 途中でしたが、あえてそれを頂きましたがw 程良い温度で柔らかくて、美味しかったです♪ 平日だったので、タイミング的にそこまでお客さんも 重ならなかったので、たくさんお話ができました。 お店のことからカップやポットのこと、 ネルドリップのレジェンドたちの話など(*´ω｀*) 調度品は南浦和にあった『道化宿』の閉店に際し、 椅子テーブルをセットで譲ってもらったようです。 だから、新しいお店なのに歴史を感じる、 重厚感のある雰囲気なのですね。 正直、自分の店を作るならっていう、理想に かなり近いお店です（笑） ちなみに、店主は昔ながらの喫茶店が好きで、 珈琲と煙草についても、理解がある方なので、 しっかりとした保健所お墨付きの、 喫煙用の個室も完備しておりますので、 吸わない方も吸われる方も、安心して寛げます。 ※アンティークの灰皿もありますw こんなコロナの状況の中、本来は4月にオープン予定 でしたが、2ヶ月以上遅れてやっとオープンしました。 念願の自家焙煎ネルドリップ珈琲のお店が 通勤経路(途中下車ですがw)に出来たので、 大切に通いたいと思います＼(^o^)／ ※本来はお話、写真は控えめにというお店ですので、 こんなにたくさん写真を撮る場合は、一言お声がけ してください(；´∀｀)ﾊﾊﾊ →許可をもらって手元を撮らせて頂いてます。 #北与野 #月珈琲 #ネルドリップ #さいたま新都心 #自家焙煎 #手廻し焙煎機 #手回し焙煎機 #ブレンド #月ブレンド #マンデリン #デミタス #分煙制のお店 #喫煙席完備 #理想のお店 #大倉陶園 #WEDGWOOD
義理のご両親のお店を全面改装し、2020年6月20日オープン。 外壁は、グレーのモルタル。 小さな窓が三つ並んでいます。 窓の右側には、風合いのある白い扉。 扉の上には小さな庇が張り出し、そこに球形の照明が吊り下げられています。 扉の脇には、趣味の良い店名プレートが下がっています。 午後1時、開店と同時に、その扉を押し開けました。 南浦和にあった道化宿コーヒー店から譲り受けたという重厚な調度が並んでいます。 カウンター席と、二人用のテーブル席が三つ。 グループ席がないことに、店主のこだわりが感じられます。 床は、濃い板張り。 照明ひとつひとつにまで、神経が行き届いています。 小さな窓は、南向き。 窓から陽光が溢れ出て、店内に陰影を創り出しています。 店内のモルタルは、白。 その白いキャンパスに、陽光が光と影の絵を描き出しています。 立春を過ぎたものの、季節は冬。 なのに、店内に踊る陽光には、物静かな暖かみがあります。 眩しくはありません。 窓の小ささが、店内の光量を、落ち着きがあるものに絞り込んでいます。 きっと夏場であれば、避暑地のような優しさであろうと思われます。 音量を絞ったジャズが流れています。 二名で訪問し、珈琲とケーキをオーダー。 珈琲は、二人とも「月ブレンド」500円。 手廻し焙煎機による自家焙煎。 ネルドリップで、丁寧に淹れています。 差し出される二組のカップ＆ソーサー。 意匠の異なる大倉陶園の素敵な陶磁器です。 口にすると、深煎りの苦味。 酸味を抑えて、雑味はなく、穏やかな味わいです。 「ケーキ」350円は、三種。 ひとつは、「本日のケーキ」の「紅茶のシフォンケーキ」。 そして、「ガトーショコラ」をチョイス。 どちらも、ホイップクリームとミントが添えてあります。 しっとりしていて、珈琲と良く合います。 「月珈琲」の店名は、店主さんのニックネームに由来するそうです。 【菜の花や月は東に日は西に】与謝蕪村 そろそろ菜の花の季節ですね。
