
No.1446【動物x煮干しはありきたりと思うなかれ。凝縮された旨味と、極太麺はここでしか味わえない一杯】 「flour works」で「たまねぎ」「肉増し」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:13時22分 ◆並び:無し ◆オーダー方法:ちょっと変わった注文制 各席の前にある札から注文したいメニューを選び、トレーに料金と一緒に置く。料理が配膳されたら食券を元の食券入れに戻す。 ◆オーダー:「たまねぎ」1000円 「肉増し」300円 ◆着丼時間:13時31分(9分待ち) 2022年に食べログ「ラーメンEAST百名店」に選出されながら2023年7月に閉店してしまった飯能の人気店「と多゛食堂」さん。宿題店だったのにも関わらずいく事は叶わなかったお店です。その「と多゛食堂」の店主戸田氏が、新ブランドで再出発を遂げたのがこちら「flour works」さん。2024年11月に開店するや否や、「第26回TRY新店部門しょう油」にいきなり入選するなど、その実力を見せつけています。 「と多゛食堂」の時の二の舞にならないように早く訪問しないとなぁと思っていたのですが、結局訪問は開店1年後になってしまいました。流石に飯能はホイホイ行けないっす(笑) 現着すると並びは無し。昼時は少し外してはいましたがこんなもんなのかな?入店すると個性が光る店主が「いらっしゃい」とお出迎え。入って左手に箸、コップ、レンゲが置いてあり、右手に給水機がありすべてセルフで取る感じです。券売機の類は無し。6席あるカウンター席の一番奥に陣取りメニューを探すとカウンターの下に案内図がありました。それによると、 1.カウンターの上にある食券の中から食べたいメニューを選ぶ(「しょうが」と「たまねぎ」は裏表) 2.食券と代金をカウンターの上のトレーに乗せる 3.配膳されたら食券を戻す 4.食後に食器をカウンターの上に戻す という結構独創的なシステム(笑)ただ慣れちゃえばわかりやすいかもしれません。 という事で、食券の中から「たまねぎ」と「肉増し」を選び、トレーに代金と一緒に置いておきます。これでオーダー完了。 慣れた手つきで代金が回収されおよそ9分程で着丼です。 ≪着丼後情報≫ おお!たっぷりのチャーシューの中心にかなり細かく刻まれた玉ねぎと柚子がひとかけら乗っており、シンプルながら実に魅力的なビジュアル。早速スープから。鶏豚と煮干しをわせたWスープは、煮干しが立ち、出汁感がかなり強めに効いていますが、上品さは保たれている感じ。口当たりの出汁のインパクトの後にほのかな酸味と甘みがふわっと広がるのがいいですね。 出汁感の主張がしっかりあるスープに合わせる麺もかなり個性的。「うどん」、いや「ほうとう」を思わせるような超極太麺は、前情報が無いとびっくりすると思います。「陰日向」や「日陰」クラスの太麺は、口に含むとモッチュモッチュと口の中を小麦粉が支配する幸せを感じることが出来ます。スープにせよ、麺にせよ、ここでしか味わえない幸せです。 チャーシューは2種類。バラの煮豚はしっかり味が入っていて脂が強く、モモの燻製はしっとりと、肉々しさも感じることでき美味しかったですね。「肉増し」をオススメと言うだけあって、量もしっかりあり大満足な「肉増し」でした。 中盤以降、中央に鎮座している刻み玉ねぎを溶かして行くと、玉ねぎの苦み、甘みがスープに溶け出し、一段階また複雑さを増していきます。かなり細かく刻まれているので一気に風味が変わるのがなかなか劇的で面白かったです。 麺が太くて、口の中がモチュモチュする分、刻み葱が結構大量に入っており、シャキシャキとした爽やかさも助け、あっという間に完食でございました。 噂に違わぬこだわりの名店「folour works」さん。美味しかったです!「しょうが」も食べてみたいけど場所がなぁ…(笑)また近くに来る際には寄ってみたいと思います。ご馳走様でした♪