更新日:2022年12月17日
高崎、北藤岡駅からタクシーで行ける距離のそば屋さん
地元蕎麦 NO.254 … 地元の町蕎麦放浪記 … 玉村町は、そもそも蕎麦屋がとても少ないので未開拓であった。「独庫(どっこ)そば」というのが気になって、今回初訪問です。 伊豆修善寺に「独鈷そば」(とっこそば)という店名のお店があるが、ちょっと違う。製法、地域性など色々な考えが頭の中を巡ったが、メニューに書かれた説明を読んでその詳細がわかった。 「独庫(どっこ)そば」とは、"独自製法の石臼挽き蕎麦粉で平温貯蔵庫に入れ風味を保っている手打そば" とのことだ。独自製法と貯蔵庫の漢字2文字を取って「独庫そば」、オリジナルの命名なのでわかりようがない。石臼挽き最上粉の九割蕎麦だというので、それをオーダーし海老天を付けた。 待つこと暫しで着膳。異様に大きな笊に盛られて運ばれてきた。蕎麦の量は、やや多めでしょうか。蕎麦は、平打ち気味の細打ちで蕎麦殻は混じらない。石臼挽きの最上粉九割ということだったが、蕎麦の風味はそれほど感じなかった。適度なコシと歯応えのある蕎麦で普通に美味しいが、好みの期待した蕎麦とは少し違っていた。薬味は、刻みネギ、大根おろし、なめこが付く。