
地元の蕎麦屋放浪記NO.6-2
昨日飲み過ぎたこともあり、折角の三連休なのに遠出する気にはなれず、蕎麦でも食べようとかなり久し振りに此方のお店に行ってみた。
赤城山への一本道、通称 "蕎麦街道" と呼ばれ、地元では人気の桑風庵など蕎麦屋が点在する。とても天気が良く、裾野は長し赤城山もくっきりすっきりいつもより綺麗に見えた。どうせなら秋を見つけに赤城山の大沼まで登ってみるかと車を走らせた。一本道をぶっ飛ばせば、自宅からでも1時間は掛からない。
赤城山の標高は1,828mだが、大沼は標高1,350m付近の赤城山山頂エリアにある。3万年前までの赤城山の火山活動で作られたカルデラ湖で、水系としては利根川に属し、湖水は北西の火口瀬から沼尾川として流出、赤城山の西麓を流れ下って直接利根川に注いでいる。
湖岸に車を停めて外に出てみたが、何だかとても寒い。気温表示は-1℃で、秋を見つけるどころか季節はもう冬でした(大笑)。山頂は樹氷のような感じになって、薄っすらと雪を被ったようになっておりました。
堪らず下山して駆け込んだのが此方のお店。冷たいお蕎麦をジャブジャブもりつゆに付けて、豪快に頂くお店だが、冬には限定で温かいそばもある。いつもなら冷たいお蕎麦にするが、温かい「鴨南そば」にしてみた。
温かい蕎麦用に若干太めにしているようだが、モチモチしていて蕎麦殻がプチプチよく見える。蕎麦の風味もとても良い。かけつゆは若干甘め、鴨肉と青ねぎが良く煮込まれていて、時々香る柚子の風味がまた良いです。田舎沢庵がいつも付いてくるのがお店の特徴ですが、この沢庵がまた旨い。
とても温まる一杯、いつになく美味しかった。
ご馳走様でした!
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