アイヌコタンと言えば、ポロンノさんで食べないとね！ と言えると思います。 内観は、アイヌ文化の資料館とも言える程。様々なアイヌ民族が使用してきた様々な物が至るところに配置してあって。説明まで丁寧に一つ一つについています！ 民族文化に興味がある人だったら、それを観るだけでもワクワクしてしまう事限り無しと思います。 私は一人でランチ時。「鹿肉と野菜の汁物と、アイヌ風雑穀ご飯、めふん」のセットを頼みました。 鹿肉は、ジビエ料理としては都内でも食べられますが。アイヌの鹿肉は違います！ 都内のジビエが、野生臭さを無くして、柔らかさを最大に表現した料理方法なのであれば。 ポロンノさんのは、真逆！「鹿は身近で野生の生き物だ！」と、食した途端に感じます。 しかし。獣臭を感じるのに。驚く程優しい味の汁物に纏まってます。 「都会の食べ物は、客の事を気にし過ぎて本当に美味しく料理する事を諦めてしまったのではないか？！」 と、自身の料理に対しての要求に、疑問を感じ。愛情を感じる汁物だと思いますので。 摩周湖におとづれた際には。是非ご賞味を！ 普段、何気なくしている料理と食材に対して。もう一度向き合いたくなる料理が、此処にはあると思います！
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