今回、北海道を旅行するにあたって、どうしても寄りたかった店。20年ほど前だったか…私が初めて入った山岡家さんがこちら、狸小路店。ピーク時は行列。私も1日に2回食べた日もありました。お気に入りでした。翌年も翌々年に寄ったときも美味かった記憶があります。 月日が流れ、栃木や埼玉にもチェーン展開されるようになりました。喜び勇んで食べた山岡家さんのものは、どこも全く別物?という印象。こうだったっけ?どうしても昔のあの感動が蘇ってこない。 ですから、いつか北海道へ行く機会があったら検証したいと思ってたところ、今回の旅行。しかも、ラーメン好きな同僚が私と同じ感想を抱いていました。同僚がかつて食べた札幌の店は、狸小路からちょっとはずれたところの店でしたけど…。 心強い同僚と狸小路を右往左往して店を発見。夕食は焼肉屋を予約してあったので、その前に行くことに。 二人そろって、シンプルに醤油ラーメン。なんと!うれしいことにJAF会員は、会員証を見せれば、160円までのトッピングが無料とある。二人そろって味玉を無料トッピング。 しばし無言でスープをすすり、麺をいただく。そして互いに目を合わす。「ウチの方で食べるより美味いんじゃない?」と同僚。「うん、なんか違うよね」と私。「塩分もウチの方より濃くないよ。飲める。」と同僚。 「たしかに…」と私。私の口数が少ないのは、あの時の味を思い出そうとして…で、たしかに関東界隈でいただけるものと比べるとこちらの方が好み…。でも、あの時のような感動は残念ながらないなというのが正直なところ。 たしかな記憶ではないが、かつては店内に大きな寸胴鍋が置かれ、トンコツをグツグツやっていたような記憶もある。はっきりしない結論だけれど、山岡家さんはセントラルキッチン方式ではないから、それぞれのお店がスープを作るところから始める。そうなると、店によって多少の違いは出るのは当然かも。 また、私たち自身の味覚や好みも、この20年間で変わってしまっている可能性も高いなとも思う。 余談ですが、山岡家さんを家系ラーメンの範疇に入れる方もいるが、山岡家さん自身は「家系」とは考えていないそうだ。たしかに屋号は「…家」で終わっているが。家系は、トンコツ醤油+鶏ガラ+鶏油を浮かべるのが王道。ところが、山岡家さんは鶏ガラも鶏油も使っていない。少なくともこちらの店では、ほうれん草もトッピングされていなかった。 私は、山岡家さんは北海道で生まれたラーメン屋さんだと思ってましたけど、一号店は茨城県牛久にできたという。その後、札幌に店を出し札幌中心に店舗を展開してきた経緯があるから札幌育ちと言ってもいいかもしれない。 やはり、私としては関東で食べる山岡家さんより札幌で食べる山岡家さんの方が好きだなあ。JAFの特典もあるからexcellentですね 笑,。ごちそうさまでした。
Hiroshi Matsuzawaさんの行ったお店
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新福菜館 本店
京都駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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えびそば一幻 総本店
東本願寺前駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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中華そば 四つ葉
霞ヶ関駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~2000円
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むつぎく
浜松駅 / 餃子
- ~1000円
- ~2000円
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すみれ 札幌すすきの店
すすきの駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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漁協直営食堂 ばんや 本館
保田駅 / 魚介・海鮮料理
- ~2000円
- ~2000円
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北大塚ラーメン
大塚駅前駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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鮎ラーメン
二子玉川駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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正嗣 宮島本店
東武宇都宮駅 / 餃子
- ~1000円
- ~1000円
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永井食堂
津久田駅 / もつ鍋
- ~1000円
- ~1000円
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中華そば 蛍
大和田駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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中華そば よしかわ 上尾店
北上尾駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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野さか
西武秩父駅 / 定食
- ~2000円
- ~30000円
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北のどんぶり屋 滝波食堂
小樽駅 / 海鮮丼
- ~2000円
- ~3000円
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和風楽麺 四代目 ひのでや
蓮田駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~2000円
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ぜんや
新座駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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次念序
鴻巣駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円
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刀屋
上田駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- 営業時間外
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カフェ ムルソー
浅草駅 / カフェ
- ~2000円
- ~3000円
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喜慕里
高塚駅 / 餃子
- ~2000円
- ~2000円