札幌 成吉思汗 だるま 本店

さっぽろ じんぎすかん だるま ほんてん

予算
~5000円
営業時間外
最寄駅
札幌市営地下鉄南北線 / すすきの駅 徒歩3分(190m)
ジャンル
ジンギスカン 羊肉
定休日
無休
011-552-6013

札幌駅から地下鉄で200円、二駅ですすき野である。5番出口から出て2ブロック歩き、右に曲がり、そこから左に折れた路地に札幌のジンギスカンの店、「だるま」本店がある。  雪が路上に積もり、吐く息が白く、耳が千切れるほど空気が冷たい夜にも拘わらず、中年のサラリーマン男性が4名も並んで待っている。時刻は八時を廻っている。  15分ほど店の前で腕組みして足踏みして待つ。数人の客が店から出て行き、片付けの時間を待たされてから中に招かれる。さて、店内に入ると馬蹄形のカウンターに作りつけの七輪が8個。椅子の数はその2倍で16脚ぐらい。換気が足りないのか、店内は煙もうもうである。炭の灰まで舞っている。もちろん、この雰囲気で食事してしばらく過ごしていると、服ににおいが付いてしまうことは避けられない。そのため、煙から上着を守るロッカーがある。客の多くは上着を脱いでそのロッカーに押し込んでいる。  注文するものはジンギスカンと決まっているので、まずは真っ赤に起こった炭火の上にジンギスカン鍋が載せられる。鍋の上に玉ねぎと長ネギ、そして牛脂が載せられる。長ネギはあおい部分も載っている。追っかけ羊の肉皿、お新香、タレが出てくる。ついでにキムチも頼んだ。もちろん、ジョッキの生も注文した。  牛脂を鍋の表面にまんべんなく塗る。表面がテカる。油が泡立つ。慌ただしく肉を載せる。鍋にはスリットが入っているので、網焼きというほどではないが、炭火の直火が肉に当たる。肉の色が変わってくる。いつ、ひっくり返そうか。肉が反り勝ちになる前だ。ちょっとぐらい赤くてもどうってことない。肉片を割り箸がお迎えに行き、白胡麻が浮いた呑水のタレに対象物をSOAKする。口に運ぶ。  肉がうまい。うまいということはどういうことか。肉が柔らかい。モチモチと柔らかい。ああ、羊の肉だとわかるが、ほんのりとしかその味がしない。羊のくさみは皆無だ。肉に微かな甘みがある。タレは全く主張していない。ただし、これがクセモノ。肉とタレが薄味なので、肉はいくらでも腹に入って行く。だいたい、焼き肉はタレの辛さと甘さで飽きてくるのだ。ああ、早く肉が焼けないか。そして、ここでは肉のおかわりをした。二回もした。  先ほどの行列の前にいた4人連れのサラリーマンが、裏メニューを頼んでいる。ジンギスカン茶漬けである。小ライスと海苔を注文する。ご飯にお茶をかけてもらい、焼いた長ネギと肉の残りを乗せる。最後にジンギスカンのタレを少し流し込む。上に海苔を揉んでかける。タレとお茶の配合は、タレの量で調整するのだ。  うまそうだが、肉を3皿も食べた私の胃袋には、お茶漬けすら受け付ける余裕がなくなっている。俺って馬鹿だなあ。  http://r.tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1000007/

Hitoshi Tanakaさんの行ったお店

札幌 成吉思汗 だるま 本店の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 011-552-6013
ジャンル
  • ジンギスカン
  • 羊肉
営業時間
定休日
予算
ランチ
営業時間外
ディナー
~5000円
クレジットカード
  • Amex

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                札幌市営地下鉄南北線 / すすきの駅 徒歩3分(190m)
札幌市電山鼻線 / 狸小路駅 徒歩5分(370m)
札幌市電山鼻線 / 資生館小学校前駅 徒歩5分(390m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

14席

カウンター

(カウンター14席)

個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ http://best.miru-kuru.com/daruma/contents/access/index.html

011-552-6013