更新日:2022年05月22日
住宅街の隠れ家で味わう、心和む手打ちそばと上質なゆばのひととき
台風5号(ノルー)のダラダラとした動きに、週末の天気は曇り空が広がる。本州を南から北に駆け上がる進路が予想されてきた。週明けは関東地方も通り道となりそうだ。土曜日の夜は、何故か夕暮れになると、空を見上げてそわそわとした気分になる。週末はお肉。やはり美味しいものは間隔をあけないと美味しいと感じないように思える。Lodge社のスポーツマンズグリルで炭火を起こして屋外でBBQ。鉄板焼き派vs網焼き派?鉄板焼きが美味いという人もいれば、網焼きが美味しという人もいるようだ。網焼きは肉の脂を燃やすのでカリカリとした食感がいいと思う。また時間をかけて炭を足しながら火加減を調節して味わう夕餉。この時に欠かせないのがラジオ。ラジオって殆ど現代人が意識していない放送メデイアなのだが、これが俗世間と隔絶する機会を無くしてくれるので必需品。アウトドアでは災害時を含めてラジオの効用を認識しておくべきかもしれない。登山ではラジオの気象情報を基に天気図を描くこともできるなら「岳人」であろう。お肉はまた来週末を楽しみとして、日曜は大好きなお蕎麦。『手打ちそば二八や』さんは、宇都宮の蕎麦屋さんで検索していて、気になっていたお店。ナビをセットして行きました。宇都宮市の郊外に、栃木県指定史跡『長岡百穴』。これは古墳であることを初めて知りました。お蕎麦やさんに行く途中で鑑賞。お蕎麦屋さんは高台の閑静な住宅街にありました。蕎麦の幟が目印となりました。駐車場はお店の横にあります。扨、お店は民家の玄関に『二八や』の暖簾。ドアを開けると民家の玄関です。女将さんが出てきて何名様ですか?一名です。窓際の席にどうぞ。民家のリビングの窓際に着席。窓越しに庭が見えている。紫陽花が咲いていて朝顔か夕顔のツルが日光を遮るように涼しさを感じさせてくれていた。メニューを見て「豆心 ゆば煮セット」はできますか?はい、できます。それでは大盛りでお願いします。日光産の夏そばとともに揚巻「湯波」に舌鼓。ゆばとは京都と日光では違う。京都は「湯葉」日光は「湯波」である。精進料理の湯波。日光の老舗「海老屋」さんの揚巻ゆば。これが味わえて感無量です。日光という土地柄から正月の料理に「揚巻ゆば」を買い求めるために「海老屋」さんの店先には長蛇の列。両親も極寒の中に並んだ記憶を語ってくれていました。今日のお蕎麦は、日光産の夏そばでした。デザートがいいです。夏の季節にぴったりのスイカです。お会計の時、女将さんから開業で10年になりましたとのこと。帳場には愛犬の写真が飾られていました。ヨークシャーテリアxポメラニアンが可愛い。保健所では柵がないと民家とお店との区別がなくなるので許可されないとのこと。お店に入店して、気になっていたのが音楽。随分と吹きまくっているサキソフォンニストは、ジョン・コルトレーン。そしてトランペッターはマイルス・デイビス。店主はジャズが好きなのか?ジャズ史上で不世出な才能を開花させた両者を忘れることができない。これが蕎麦屋で聴こえる音楽としても最高である。マイルスのKind of Blueの『So What』が聞こえてきた。マイルスが口癖のように言っていたフレーズ。それがどうした!とかどうでもいいじゃない!でもジミー・コブのシンバルレガート(三連)がいいね。美味しいお蕎麦をごちそうさまでした。
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