中華料理 北京飯店

ぺきんはんてん

予算
-
~2000円
最寄駅
JR東北本線(宇都宮線) / 宇都宮駅(3.1km)
ジャンル
北京料理 ラーメン チャーハン 餃子
028-660-2358

通勤途上で調べた北京飯店。懐かしお店の名前は、幼少の頃の宇都宮操町にあったお店。陽西通りと昭和通りの交差点は、桜並木が春の訪れとともに満開の桜を開花させていた。舗装されていない道は凸凹で、雨の降った後は水飛沫を上げて車が通過していた。秋には落ち葉が舞い落ちて、近所の人達が落ち葉を清掃して焚き火。サツマイモを焚き火の中に入れてほくほくの焼き芋を楽しんでいた。今の時代では考えられない大らかな、昭和の時代があった。父の給料日前になると、母の財布には所持金10円。近所の奥様方も同じようだった。奥様の会話を盗み聴きすると、給料日前の家族を養うには知恵があった。私のところは10円、私のところは100円と薄給のサラリーマンを支える生き延びる術。我が家の給料日前は、北京飯店の出前の餃子だった。当日はお皿を引き取りに来ないことを出前の店主に言っていた? その謎解きを北京飯店のご主人に告げるのはあとのこと。つまり、サバイバル? 父の給料が入金してから支払うことになること。そんな「北京飯店」は、宇都宮女子高等学校の校門から数十メートルの所にあった。タンメンと餃子が美味しかった。今はそのお店は無い。今日は、一縷の望みを託して「北京飯店」さんに行った。昼時に入店すると地元のお客様で満席。タンメン+餃子+半炒飯を注文。配膳されるとかなりのボリュームに完食できるか不安が脳裏をよぎる。最初はタンメン、それから半炒飯、最後は餃子。これだ!と確信していた。お会計の時に、こちらは宇女高(宇都宮女子高等学校)のすぐそばで営業されていませんでしたか? いいえ、先日もお客様からも指摘されましたが違います。当店は、以前に東京で営業していましたとのこと。本当は記憶を辿りたかったけれどあれからの歳月は取り戻すことができない。でも、美味しかった。思い出の味は永遠です。ごちそうさまでした。

Michiya Suzukiさんの行ったお店

中華料理 北京飯店の店舗情報

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予約・問い合わせ 028-660-2358
ジャンル
  • 北京料理
  • ラーメン
  • チャーハン
  • 餃子
予算
ランチ
~2000円

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR東北本線(宇都宮線) / 宇都宮駅(3.1km)                        

                        

028-660-2358