グランプリで最高金賞!普通の18,000倍めずらしい牛乳で作ったソフトクリームを食べに行ってきた。

2017/01/06

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こんにちは。Retty編集部の坂口です。

みなさんは、ソフトクリームは好きですか?

私はソフトクリームが好きで、サービスエリアや道の駅に行くとだいたい「ご当地ソフトクリーム」を食べてしまいます。

ソフトクリームって保存がきかないから、逆に現地でしか食べられないんですよね。 その”レア感”もあって、ついつい食べてしまうのかなと思います。

さて、そんな中「グランプリで最高金賞をとった牛乳でつくったソフトクリームが、那須の牧場にある」という情報をゲットしました。

最高金賞の牛乳でつくったソフトクリーム……絶対おいしいに決まってる……。

これはソフトクリーム好きとしては食べるしかない!

というわけで、そのソフトクリームがある「南ヶ丘牧場」へとやって参りました。

南ヶ丘牧場は観光牧場として「入場無料、年中無休」をモットーに営業しており、乗馬体験や動物とのふれあいなどのアクティビティも可能です。

ちなみに右上のキャラクターの名前は「がんじろう」と「げんきくん」だそうです。カワイイ。

ここでは”ガーンジィ牛”という、日本で200頭しか飼われていない乳牛を飼育しています。

この”ガーンジィ牛”からとったミルクである「ガーンジィゴールデンミルク」が、食のプロが集まるアジア最大級の食の展示会「FOODEX JAPAN2013」にて行われた「ご当地牛乳グランプリ」で最高金賞を受賞したそうです。

この牛乳で作ったソフトクリーム……期待が高まる……!

一般的な牛乳は”ホルスタイン牛”という種類で、国内だけで180万頭飼育されてるそうです。対してこの”ガーンジィ牛”は200頭。

しかも、”ホルスタイン牛”の半分のミルクしか”ガーンジィ牛”からは搾れないそうです。 つまり(計算中……)180万倍めずらしい牛乳ということ!

これは車で3時間かけて来た甲斐があった……。

というわけで、南ヶ丘牧場内にあるミルク茶屋にて、ガーンジィ牛のミルクで作ったプレミアムソフトクリーム(500円)をいただきました。

「なにこれ、めっちゃウマい」

口に含んだ瞬間に、純粋なミルクの味がドカンと押し寄せてきました。濃厚を越えた「超濃厚」なソフトクリームで、まるでチーズのような味わい。なのに重すぎず、ペロリと食べてしまいました。

ちなみに牛乳が最高金賞に選ばれたものと同じ「FOODEX JAPAN 2016」内で行われた「ご当地アイスクリームグランプリ」で、この牛乳を使った「ガーンジィゴールデンアイスクリーム」が金賞を受賞しました。

他にもミルクパンやヨーグルトなど、乳製品を中心に数多くの商品を展開しています。

ミルクパンは「南ヶ丘牧場」内でも販売されてますが、午前中には完売するほどの人気だそうです。実際に取材で伺った際も、完売していました。

ちなみにこれらの商品はオンラインで購入が可能です。(ソフトクリームは購入できません。)

▼公式オンラインショップ(楽天市場へ遷移します。)
http://www.rakuten.co.jp/minamigaoka/

なんでこんなに美味しいの?牧場の人に聞いてみた

美味しいものには何か秘訣があるはず!

ということで……

株式会社南ヶ丘牧場で広報を担当されている、宮下 佳彦氏にお話を伺いました。

ーーお時間いただきありがとうございます!

宮下:こちらこそ、お越しいただきありがとうございます。

ーーさっそくですが、牛乳やソフトクリーム等がなんでこんなに美味しいんですか?

宮下:そう言って頂けるとうれしいです。牧場で飼育されている”ガーンジィ牛”の飼育方法にはこだわってますね。

ーーどのようなこだわりがあるのですか?

宮下:主に3つあります。まず1つ目は「エサ」です。一般的には”配合飼料”という、乳を出すための栄養分が人工的に混ぜられたエサを多用します。しかし南ヶ丘牧場では”粗飼料”という、主に干し草で構成されたエサを多用しています。

ーーなぜそのようなエサを使用しているのですか?

宮下:牛の体にストレスを与えないためです。配合飼料はコストも安く効率的に乳を出すことができるのですが、人工物が入っていることもあり、牛の体にストレスを与えてしまいます。牛は本来ですと草を食べる生き物ですので、粗飼料ですと体へのストレスが少なくて済むんです。

ーーなるほど。2つ目のこだわりは?

宮下:2つ目は「牛舎」です。テレビなどで見たことあるかもしれませんが、一般的な牛舎は、牛を牛舎に繋ぎ、搾乳をします。そのほうが牛の管理がしやすいですからね。しかし南ヶ丘牧場では”開放牛舎”といって、牛が好きに動けるよう、あえて繋がないようにしています。これも同様にストレスを与えないためにやっています。

ーー3つ目のこだわりは?

宮下:3つ目は「搾乳のタイミング」ですね。主に早朝と夕方に絞るようにしているのですが、これはちょうど乳牛のおっぱいが張る時間なんです。”開放牛舎”ではあるのですが、この時間になると牛の方から「搾ってくれ」と言わんばかりに寄ってきますよ。

ーー3つとも一貫して「ストレスを与えないよう、自然に近い形で育てる」という信念を感じますね。

宮下:これは創業時から変わらない考え方なんです。「自然の摂理に反したやり方は、いつか必ず失敗を招く」という思想を持っていました。


創業者である岡部勇雄氏と、その奥様の記念碑

ーーその思想が守られ、味にも反映されたおかげで、「最高金賞の牛乳」は生まれたんですね。

宮下:効率化された一般的な飼育方法の逆をいっているので、やはり牛乳や加工品の値段はどうしても高くなってしまいます。しかし、「美味しいものを提供したい」「美味しいものを提供すれば、値段が高くても買ってくれる人が必ずいるはずだ」と信じてやり続けたおかげだと思っています。

ーー今後の南ヶ丘牧場は、どのようになっていくのでしょうか。

宮下:インターネットの普及やメディアへの露出によって、徐々に売上が伸びています。なのでこの勢いは残していきたいです。あと乳製品以外もより一層広げていきたいです。現在は那須以外にも、福島に2つ、山形に1つ拠点があります。そこでは肉用の牛や羊を飼育している牧場もあります。まだ外に販売するほどの量は飼育できていないのですが、ここも創業者の信念を活かし、賞を取るほどのものにしていきたいです。

ーーありがとうございました。


最高金賞の牛乳からつくったソフトクリームには、60年以上にも渡る歴史と信念があったんですね!

みなさんも目も舌も嬉しくなる「南ヶ丘牧場」へ、ぜひ遊びにいってみてはいかがでしょうか。


【牧場情報】
店名:南ヶ丘牧場
営業日時:8:00〜17:30
定休日:年中無休
住所:栃木県那須郡那須町湯本579番地
電話番号:0287-76-2150
URL:http://www.minamigaoka.co.jp/

南ヶ丘牧場 ミルク茶屋 栃木(那須町湯本) カフェ

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