『2017年 タベアルキスト和久井の印象に残ったこの10軒』 5軒目 地元の旬食材を惜しみなく使ったフランス料理が堪能できるレストラン。 店名の「Nico」の由来ははお客様に心から笑顔になっていただきたいとの願いからとのこと。 コンセプトは「酒田でしか味わえないフランス料理」 その為、魚介や肉、野菜はもちろんのこと、ハーブから塩などの調味料まで庄内産にこだわる。 例えば月山筍など在来野菜の個性と存在感を余すところなくフレンチに生かしている。 オーナーシェフの太田舟二氏は、、3代に渡るフレンチの料理人の家に育ち、自然と料理人を志したそう。 渡仏等の修行後に「レストラン欅」で6年経験を積み、独立し「Nico」をオープンさせた。 お父様は太田政宏氏は、酒田フレンチの礎を築いた第一人者として知られる方で、現在は「ロジアス」の顧問の傍ら食の都庄内親善大使として各地へ庄内の食の魅力を伝える。 酒田フレンチは50年の歴史があるが、こちらの料理はその進化形ともいうべく、地元の旬食材をいかに変身させ、酒田らしさをどう表現できるかを追求している。 今回は食べたい物や旬の食材を相談しながら組み立てていくシェフおまかせコースをセレクト。 岩牡蠣を軸に、だだちゃ豆やバイ貝など旬の庄内産の食材が皿を飾りました。 桃と岩牡蠣のマリネは爽やかなミントの香り舞う。 岩牡蠣本来の味わいと磯の香りは桃とミントにより優しく包まれている。、 濃厚なミルクを携えた牡蠣と甘さと酸味を兼ね備えた桃、鳥海高原ヨーグルトをフリーズドライしたパウダーの調和により出会った事のない味覚を感じることができる。 岩牡蠣と桃の相反する食感の組み合わせは、心地良い食感を生み出している。 夏のスペシャリテでもある黒バイ貝のコロッケ ブルゴーニュ風は、アートを思わせるような繊細な盛り付けで色彩も鮮やか。 黒バイ貝のコロッケにナイフを入れると、さっくりと揚がった軽い衣からジュワッと汁が溢れ出し、地元で採れる黒バイ貝が顔を出す。 ガーリックがアクセントになった黒バイ貝の濃厚な旨みと濃緑のパセリソースの相性は絶妙。 メインを飾る山形牛フィレ肉のローストは庄内野菜を添えて供される。 フィレ肉を繊細な作業の繰り返しをすることで、肉汁も赤身の旨味もすべてジューシーに閉じ込められ、噛みしめるほどに赤身の旨さと肉を食べている本能的快感がじわっと広がり幸福感に包まれる。 庄内の海と大地で育まれた食材の無尽蔵なポテンシャルに、新しい可能性を感じることができました。
Masayuki Wakuiさんの行ったお店
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T.Y. HARBOR
天王洲アイル駅 / ダイニングバー
- ~2000円
- ~6000円
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うどん 丸香
神保町駅 / 讃岐うどん
- ~1000円
- ~1000円
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つけ麺 五ノ神製作所
新宿三丁目駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円
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中華麺店 喜楽
神泉駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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銀座 佐藤養助
銀座駅 / うどん
- ~2000円
- ~2000円
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つじ半
日本橋駅 / 魚介・海鮮料理
- ~3000円
- ~3000円
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bills 七里ガ浜
七里ヶ浜駅 / カフェ
- ~3000円
- ~5000円
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焼肉問屋 牛蔵
富士見台駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~5000円
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鶯谷園
鶯谷駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~6000円
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ジャッキー ステーキハウス
旭橋駅 / ステーキ
- ~3000円
- ~3000円
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あつた蓬莱軒 本店
熱田神宮伝馬町駅 / うなぎ
- ~5000円
- ~6000円
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生粋
末広町駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~10000円
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博多一双
博多駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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うしごろバンビーナ 恵比寿本店
恵比寿駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~6000円
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とんかつ とんき 目黒本店
目黒駅 / とんかつ
- 営業時間外
- ~2000円
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聖林館
中目黒駅 / ピザ
- ~2000円
- ~4000円
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自家製麺 伊藤
赤羽駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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希須林 担々麺屋 赤坂店
赤坂見附駅 / 担々麺
- ~2000円
- ~2000円
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カラシビ味噌らー麺 鬼金棒 神田本店
神田駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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四川担担麺 阿吽 湯島店
湯島駅 / 担々麺
- ~1000円
- ~1000円