
さて、300投稿目は北海道 富良野の郊外にあるオーベルジュ&リゾート:フラノ寳亭留(ホテル) から投稿します。
このシーズンは富良野は早咲きのラベンダー始めいたる所のお花畑が最高な季節で、また遥か十勝岳連峰を望む最高のロケーションのここフラノ寳亭留
敷地35000坪に全室25しかない贅沢な空間。
そのお部屋のバルコニーからほぼ満開のラベンダーが望めます。
夕食は19時からでしたので温泉にゆっくり浸かってから館内やレストランでも着衣OKの作務衣に着替えて、先ずはGLASS Barで食前酒 富良野ラベンダーの夢で乾杯!
Barは宿泊者にはなんとほとんどのドリンクがフリーです。
カウンターとBOXシートにはMacintoshのアンプとJBLのスピーカーが奏でるjazzが心地良く、食後にも利用させてもらいました。
さて、ディナーは全部で8品の本格フレンチ、料理長は小松直輝シェフ。
洞爺湖サミットで一躍有名になったウインザーホテルのミシェルブラスに師事してフランスで修行後、洞爺湖の副料理長やいくつかの料理長を経て今年からこのホテルの調理長に就任。
お料理はメニューを写真で紹介しますが、富良野や北海道の地産地消の素材を使ったオリジナリティ溢れる数々です。
◇特に蝦夷アワビとホテルの自家菜園で採れた夏野菜や海老と富良野アスパラガスのソテー
◇豆乳のフランとトリュフ
◇地元の美瑛牛のフィレ肉のローストとジャガイモと行者ニンニクのソース
など、視覚的にも絵画の様で素材のお味を活かした素敵なお料理でした。
また、さらに素晴らしかったのは朝食!
富良野の濃厚な牛乳とまろやかなヨーグルトに始まり、何故かお粥と味噌汁が前菜の様に供されます。
一緒に南高梅の梅干しと富良野チーズ工房のカマンベール、脂の乗った甘塩のシャケの炙り
また、ラタトゥイユの茶碗蒸し風がこれが美味しい!
メインに富良野ポークの出来立ての様な厚切りベーコンとソーセージがこれまた美味しいこと。
新鮮なお野菜と一緒に味わいます。
久々に充実した和洋折中の朝食をいただきました。
2-3泊滞在したいホテルですが、また今度は秋や雪のある寒い時期にでも再訪したい贅沢で最高に素敵なオーベルジュ&リゾートでした‼︎
尚、お店情報に記した予算はレストランの食事のみの金額ですので宿泊代は別に掛かります。
#フレンチ オーベルジュ Bar